当サイトは、広告主から支払われる広告収入を主な収入源として運営を行っています。記事で紹介した商品・サービスを購入すると、広告主から当サイトに報酬が支払われることがあります。
ポケカの「スターターセットVSTAR ルカリオ」に収録されている『ガッツのつるはし』の性能評価&使い方を徹底考察。
『ガッツのつるはし』と相性の良いカードや通販での購入価格&買取価格の相場もまとめています。
\予約購入はこちら/
【ガッツのつるはし】性能評価&カード効果まとめ
Twitterではかなり評価が高い『ガッツのつるはし』。
- どんなデッキにも4枚採用必須
- 1枚ドローのデッキ圧縮効果はぶっ壊れ
- 4枚採用で実質56枚デッキが作れる
という声が非常に多いです。
ですが、個人的には『ガッツのつるはし』をそこまで評価していません。
もちろん効果自体は強力で、デメリットなしで闘タイプのエネ加速ができるという優秀なカードです。
ですが、どんなデッキにも4枚採用されるかと言われれば少し疑問が残ります。
『ガッツのつるはし』がどんなデッキにも採用されるほどのカードではない理由
あくまでも主観での評価です
ポケカでは1枚ドローによるデッキ圧縮率が低い
確かに、他のTCGにおいては「カード1枚で1枚ドローできる」という効果は非常に強力で、デッキ圧縮として有効なカードになり得ます。
デッキの枚数を減らすことで、引きたいカードの確率を上げることができますからね。
ですが、ポケカの場合は他TCGほどのデッキ圧縮を期待できないのです。
その理由は、ポケカは他TCGと比べてデッキが60枚と多いから。
仮にポケカ(60枚デッキ)とデュエマ(40枚デッキ)で比較してみると、4枚圧縮することで引きたいカードを引けるようになる確率は倍近く違います。
ポケカ60枚デッキ |
ポケカ4枚圧縮後【+2.37%】 |
デュエマ40枚デッキ |
デュエマ4枚圧縮後【+3.88%】 |
デュエマだと4枚圧縮するだけで確率が約4%上昇するのに対し、デッキ枚数の多いポケカだと約2%ほどしか上がりません。
ポケカの場合は、1枚程度のデッキ圧縮ではほとんど恩恵が得られないことが分かりますね。
ポケカの現環境では4枚分のデッキ枠を空けるのが難しい
ポケカの現環境では『ガッツのつるはし』を4枚採用するために、デッキ枠を4枚分空けるのはかなり難しいです。
デッキ圧縮率をわずか2%上げるために、今あなたが使っているデッキからどのカードを4枚抜きますか?
実際にイメージしてもらうと、かなりデッキ枠がカツカツであることが分かると思います。
仮に『ガッツのつるはし』を採用しなくとも、ポケカには他のTCGなら間違いなくぶっ壊れ性能であろうドローカードやサーチカードが多く存在しています。
1ターンに1回しか使えないサポートカードとは言え、7枚ドローできる『博士の研究』は他TCGでは禁止にならない方がおかしいレベル。
その他、各種ボール系のサーチカードや『ジメレオン』『ネオラントV』などの優秀な特性持ちのポケモンカードなど。
使いたいタイミングで使いたいカードを手札に持ってくるのは比較的容易です。
単に圧縮目的のためだけに、『ガッツのつるはし』を4枚採用するのは枠がもったいないと思うのです。
そもそも『ジャッジマンホイッスル』の採用率は高くなかった
『ガッツのつるはし』がどのデッキにも採用されるほどの汎用カードなら、Cレギュの『ジャッジマンホイッスル』も採用率が高かったはずです。
しかし、実際は『ジャッジマンホイッスル』が採用されていたのは一部のデッキのみで、採用率はそこまで高くありませんでした。
もうこれが結論なんだと思います。
『ガッツのつるはし』の採用が検討されるデッキ
では、『ガッツのつるはし』はどんなデッキで採用すべきなのでしょうか。
仮に『ガッツのつるはし』の採用が検討されるデッキをいくつか挙げてみます。
- 特定のカードを揃えることで絶大な力を発揮するコンボデッキ
- 早いターンで特定のカードを絶対引きたいデッキ
- デッキトップをコントロールする効果を多用するデッキ
- 闘タイプデッキ
まず第一に挙げられるのが、「特定のカードを揃えることで絶大な力を発揮するコンボデッキ」。
コンボデッキは、いかに早くキーカードを揃えて盤面を整えるかが勝負の大きな分かれ目になります。
重要なカード以外のカードを圧縮札にすることで、素早くコンボに必要なキーカードをかき集めることが可能になりますね。
次に「早いターンで特定のカードを絶対引きたいデッキ」です。
デッキのエンジンの役割を担うカードが引けるか引けないかで展開力が大きく変わるような、やや初動の安定感に欠けるデッキでは採用を検討する余地があるでしょう。
そして「闘タイプデッキ」。
コンボ前提であるとは言え、闘タイプデッキならエネ加速できる可能性があります。
特に闘タイプは弱点を突けるタイプが多く、サポート権を使わずエネ加速できる待望のグッズカードでの登場。
デッキトップをコントロールするカードを採用すれば、エネ加速だけでなく特定カードをサーチすることもできますね。
\予約購入はこちら/
ガッツのつるはしと相性の良いカード一覧
カード名 | 解説 |
ヤレユータン |
手札の闘エネルギーをデッキトップに置くことでエネ加速が可能。 |
すりかえカップ |
『ヤレユータン』同様に、手札の闘エネルギーをデッキトップにコントロールすることでエネ加速が可能。 |
スマホロトム |
山札を上から5枚見て、好きなカードをデッキトップに置けるグッズカード。 仮に闘エネルギーが引けなくても、好きなカードを即座に手札に加えることができます。 |
チルタリス |
特性「いざなうしらべ」で、山札からサポートカードをデッキトップに置くことができます。 即座にサポートカードを手札に加えることが可能です。 |
ガッツのつるはしの値段相場まとめ
『ガッツのつるはし』の値段相場をまとめています。
「スターターセットVSTAR ルカリオ」発売前の価格相場予想は以下の通り。
販売価格相場 | 買取価格相場 |
500円前後 | 100円前後 |
スターターセット収録ということもあり、初動価格はそこそこの価格で取引されそうです。
今後再録などされるようであれば価格は落ち着いていくと予想します。