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「ワンピカード」ことワンピースカードゲームのルール&遊び方を初心者向けに徹底解説!
これからワンピカードを始めようと思っている人向けにどこよりも分かりやすく説明します。
実際に対戦しているシーンを見ながら、ワンピカードの遊び方やルールを解説していきますね。
ワンピカードを始める前に用意するもの
出典:ワンピカード公式サイト
- リーダーカード(1枚)&デッキ(50枚)
- ドン!カード(10枚)
これらの対戦に必要なものは、構築済みの「スタートデッキ」を購入することですべて手に入ります。
なので、これからワンピカードを始める初心者の方はまずはスタートデッキを購入することを強くおすすめします!
スタートデッキさえ買えばすぐにワンピカードを遊ぶことができますよ。
複数種類のスタートデッキが現在発売中ですので、気になるスタートデッキを購入してみてください。
好きな戦術や好きなカードが収録されているかどうか等で選んでしまって大丈夫だよ!
スタートデッキの強さに大きな差はなく、どれも同じくらいです。
それぞれのデッキで特徴や得意な戦い方が異なるので、好みの戦い方や好きなキャラが入ったデッキなどで購入するスタートデッキを選んで良いでしょう。
やっぱワンピースのカードゲームで遊ぶなら、ルフィたちが戦うデッキを使いたいしな!
▼【どれにするか迷う初心者向け】おすすめスタートデッキ
>>【ワンピカード】スタートデッキのおすすめを初心者向けに徹底解説!
ワンピカードは全5種類のカードを使って対戦する
ワンピカードには上記の5種類のカードが存在します。
リーダーカード
自分のデッキの指針になるカード。
相手のリーダーやキャラにアタックしたり、固有の効果を使ったりすることができます。
また、右下にはそのリーダーのライフが記載されています。
相手リーダーのライフが0の状態で、相手リーダーへのアタックに成功すると勝ちになります。
ドン!カード
主にカードをプレイする際に必要なコストとして使用します。
また、リーダーやキャラに付与することでパワーを上昇させることも可能。
使えるドン!カードは毎ターン2枚ずつ自動的に増えていき、最大10枚まで貯められます。
キャラクターカード
左上に記載された枚数だけドン!カードでコストを支払い、手札から場に出せるカード。
カードごとにパワーや効果を持っており、相手のリーダーやキャラをアタックすることができます。
イベントカード
左上に記載された枚数だけドン!カードでコストを支払い、手札から使い捨てでプレイするカード。
プレイ後はトラッシュに置かれますが、そのぶん強力な効果を持っています。
相手のアタック中に使用できるカードも存在します。
ステージカード
左上に記載されている枚数だけドン!カードでコストを支払い、手札から場に出すカード。
自分の場に1枚のみ配置可能で、一度コストを支払って場に出したステージカードは毎ターン効果を使用でき、リーダーやキャラをサポートします。
プレイシートとカードの置き方について
出典:ワンピカード公式サイト
- キャラクターエリア:キャラカードを置く場所
- リーダーエリア:リーダーカード1枚を置く場所
- ステージエリア:ステージカードを置く場所(最大1枚まで)
- デッキ:デッキを置く場所
- トラッシュ:バトルでKOされたキャラカードや発動したイベントカード等を置く場所
- コストエリア:ドン!デッキからドン!カードを置く場所
- ドン!デッキ:ドン!デッキを置く場所
- ライフ:リーダーに記載されたライフを裏向きで置く場所
ワンピカードの勝利条件
ワンピカードは、以下のどちらかの勝利条件を満たせば勝ちとなります。
- 相手ライフが0枚のときに、相手リーダーとのバトルに勝つ
- 相手のデッキが0枚になる
注意すべきは、相手ライフを0にしてもまだ勝利ではない点です。
対戦で勝利するためには、相手ライフを0枚にした状態で相手リーダーとのバトルに勝つ必要があります。
【ワンピカード】対戦前の準備手順
ワンピカードで対戦する前の準備手順について説明します。
ここでは、主に手札のマリガンや先攻後攻の決定などを行います。
※先攻のプレイヤーからマリガンを行うかを決定する。
①デッキをシャッフル
まずは対戦に使用する50枚のデッキをよくシャッフルし、所定の場所に置きます。
また、ドン!デッキも同じく所定の場所に置いておきましょう。
リーダーカードを置く
リーダーカードを表向きで所定の場所に置きます。
③先攻後攻を決める
ジャンケンをして先攻後攻を決めます。
ジャンケンで勝った方が先攻か後攻かを選ぶことができます。
④手札を5枚引く
デッキから手札として5枚引きます。
⑤マリガンを行うか選択する
各プレイヤーは一度だけ、手札をすべてデッキに戻しシャッフルして、デッキから新たに手札を5枚引くことができます。
※先攻プレイヤーからマリガンを行うかどうかを選択
手札は悪くないから、僕はマリガンをしないでゲームを開始するよ!
手札5枚をすべてデッキに戻して、よーくシャッフル…。そして、デッキから手札として5枚引くぞ!
リーダーカードのライフを置く
自分のリーダーカードに記載されたライフの数だけ、デッキの上からカードを所定の場所に置きます。
※ライフに置くカードはお互い見ないように裏向きのまま置きます
ライフを置くときの注意点として、デッキの上から1枚ずつ伏せたままライフに置きます。
その際にデッキの一番上にあったカードがライフの一番下になるように置きましょう。
【ワンピカード】対戦の流れ&ルール解説
ここからは実際にワンピカードの対戦シーンを見ながら、対戦の流れやルールを説明していきます。
ワンピカードのターンは、以下の順番で進行します。
これを先攻と後攻で交互に行い、戦っていくカードゲームです。
※先攻プレイヤーの1ターン目は引けません
※先攻プレイヤーの1ターン目のみ、ドン!カード1枚をコストエリアにアクティブで置きます
- カードのプレイ
- カードの効果の発動
- ドン!カードの付与
- バトル
※メインフェイズの終了を宣言すると「エンドフェイズ」に移行します
その後、ターンを交代します。
先攻1ターン目
まずは「リフレッシュフェイズ」。
自分のレスト状態のカードをすべてアクティブにして、自分の付与されているドン!カードすべてもアクティブでコストエリアに戻します。
次に「ドローフェイズ」。
デッキからカードを1枚引くことができます。
次に「ドン!フェイズ」。
ドン!デッキからドン!カード2枚をコストエリアに置きます。
そして「メインフェイズ」。
メインフェイズでは、以下の行動を可能な限り好きな順で好きなだけ行うことができます。
- カードのプレイ
- カードの効果の発動
- ドン!カードの付与
- バトル
カードをプレイしてからアタックしても良いし、アタックしてからカードをプレイしても良いんだ!
カードをプレイするには、そのカードの左上に記載されたコストの数ぶん、コストエリアに存在するアクティブのドン!カードをレストにする必要があります。
キャラクターカードの『ジンラミー』のコストは1なので、コストエリアに存在するアクティブのドン!カード1枚をレストにすることで登場させることができます。
また、先攻後攻に関わらずお互いの1ターン目はアタックできないっていうルールがあるよ。
僕はもう出せるカードがないから、これでメインフェイズを終了。
最後に「エンドフェイズ」。
ターン終了時に発動する効果があれば、ここで発動します。
これを先攻と後攻で交互に繰り返して、相手リーダーのライフが0枚の状態で相手リーダーへのアタックを成功させたプレイヤーの勝利だよ!
後攻1ターン目
「リフレッシュフェイズ」はレストのカードがないから特に何もなし。
「ドローフェイズ」でカードを1枚引いて、「ドン!フェイズ」でドン!カード2枚をコストエリアに置くぜ!
コストエリアのドン!カード2枚をレストにして、手札からキャラクターカードの『ネフェルタリ・ビビ』を登場だ!
ビビが「麦わらの一味デッキ」に入ってるのがめちゃくちゃエモいな…!
「エンドフェイズ」は発動できる効果がないから特に何もなく、このままターンを終了するぜ!
先攻2ターン目
まずは「リフレッシュフェイズ」。
レスト状態のカードすべてをアクティブにします。
実はドン!カードはコストを支払うだけじゃなく、キャラクターカードのパワーを上げることにも使うことができるんだ。
コストエリアに存在するアクティブのドン!カード2枚を『ジンラミー』に付与してパワーを+2000するよ!
コストエリアにあるアクティブのドン!カードを自分のリーダーやキャラに付与することで、自分のターン中のみ、そのキャラのパワーを付与したドン!カード1枚につき+1000することができます。
この「ドン!カードの付与」は可能な限り何度でも行うことができ、同じリーダーやキャラに複数枚のドン!カードを付与することも可能です。
ワンピカードのバトルは以下の流れで行います。
まずアタックさせたいアクティブの自分のリーダーかキャラ1枚をレストにさせて、アタックを宣言します。
次に、アタックの対象を選びます。
対象にできるのは、相手のリーダーかキャラクターエリアにいるレストの相手キャラ1枚のどちらかです。
このとき、【アタック時】効果や自分のリーダーやキャラがアタックしたときに、発動する効果があれば、この時点で発動できます。
- 手札のキャラクターカードが持つカウンター効果の発動
- 手札のイベントカードが持つカウンター効果の発動
アタックしているカードのパワーが、アタックされているカードのパワー以上の場合バトルに勝ち、アタックされているカードの種類によって、以下の結果になります。
- 相手のリーダーにアタックした場合:そのリーダーに1ダメージを与えます。
- 相手のキャラにアタックした場合:そのキャラをKO(トラッシュに置きます)します。
アタックしているカードのパワーが、アタックされているカードのパワー未満の場合アタックしているカードはバトルに負け、何も起きません。
その後、「バトルの終了」に移行します。
このとき、バトルが終了したときに発動する効果があれば、この時点で発動できます。
次に、このバトル中の期間を指定しているすべての効果をキャンセルします。
まずは「アタックの宣言」。
- アタックするカードをレストにして、アタックを宣言する
- アタックする対象を選択する
※アタックする対象に選べるのは「相手のリーダー」か「相手のキャラクターエリアにあるレストのキャラ」のみ
次に「ブロックステップ」。
アタックを受けるプレイヤーは、自分のキャラクターエリアにあるアクティブのキャラが持つ【ブロッカー】を発動するか選択できます。
次に「カウンターステップ」。
アタックを受けているプレイヤーは、以下の行動を好きな順で好きなだけ行えます。
- 手札のキャラクターカードが持つカウンター効果の発動
- 手札のイベントカードが持つカウンター効果の発動
アタックを受けているプレイヤーは、手札にあるキャラクターカードやイベントカードの【カウンター】効果を発動するかを選択できます。
【カウンター】の効果でアタックの対象となっているリーダーやキャラのパワーを上昇させることで、相手のアタックを防ぐことができるでしょう。
ただし、【カウンター】の効果を発動したカードはトラッシュに置くため、手札枚数が減ってしまう点に注意しましょう。
また、キャラクターカードの【カウンター】の発動にはコストは必要としませんが、イベントカードの【カウンター】の発動にはコストとしてコストエリアにあるアクティブのドン!カードを指定枚数レストにする必要があります。
アタック対象になっている自分リーダー『モンキー・D・ルフィ』のパワーを、このバトル中のみ+1000するぜ!
次に「ダメージステップ」。
アタックしたカードとアタック対象となったカードのパワーを比べます。
アタックした『ジンラミー』のパワーが5000、アタック対象の『モンキー・D・ルフィ』のパワーが6000です。
アタックしているカードのパワーがアタック対象のカードのパワー未満だったので、アタックは失敗。
そのまま何も起きずに、次の「バトルの終了」に移行します。
最後に「バトルの終了」。
バトルが終了したときに発動する効果があれば、ここで発動できます。
次に、このバトル中の期間を指定しているすべての効果をキャンセルします。
だから、リーダーの『カイドウ』をレストにして、相手リーダーの『モンキー・D・ルフィ』にアタックするよ!
【ブロッカー】を持つキャラが場にいないから「ブロックステップ」は何もできない。
これ以上手札を減らしたくないから「カウンターステップ」も何もせず、そのまま「ダメージステップ」に移行するぜ!
「ダメージステップ」でお互いのパワーを比べます。
アタックした『カイドウ』のパワーが5000、アタック対象の『モンキー・D・ルフィ』のパワーが5000です。
アタックしているカードのパワーがアタック対象のカードのパワー以上だったので、アタックが成功。
アタック対象が相手リーダーなので、相手ライフに1ダメージを与えます。
ライフの一番上のカードを自分だけ確認します。
確認したカードが【トリガー】効果を持つ場合、そのカードを公開し、手札に加える代わりにコストを支払うことなく【トリガー】効果を発動できます。
確認したカードが【トリガー】効果を持たない場合や【トリガー】効果を発動しないことを選択した場合は、カードを公開せず手札に加えます。
ふむふむ。じゃあ、このカードを手札に加えるぜ!
発動する効果はないから、そのままターンを終了するよ!
後攻2ターン目
まずは「リフレッシュフェイズ」で、レストのカードをすべてアクティブにするぜ!
確か相手のレストのキャラならアタックの対象にできるんだったよな…?
また『ジンラミー』にドン!カードを付与されてアタックされるのは嫌だから、ここは『ネフェルタリ・ビビ』をレストにして、相手のレスト状態の『ジンラミー』にアタックだ!
手札にある【カウンター】で『ジンラミー』のパワーを上げて守ることもできるけど、今回は使わずにそのまま「ダメージステップ」に移行しようかな。
相手の『ジンラミー』をKOすることができたぜ!
ドン!カードが付与されているキャラが場を離れる場合、付与されていたドン!カードはレストでコストエリアに置かれます。
今回は『ジンラミー』がバトルでKOされたため、『ジンラミー』はトラッシュに置かれ、付与されていたドン!カード2枚はレストでコストエリアに置かれます。
この効果を使って、レストのドン!1枚をリーダーの『モンキー・D・ルフィ』に付与するぜ!
【ターン1回】と記載されている効果は、同じカードが複数枚場に存在すればそれぞれ発動することができます。
例えば、上記の『ナミ』が場に2枚存在すれば、それぞれ起動効果を発動してレストのドン!カードを合計2枚付与することが可能です。
リーダーの『モンキー・D・ルフィ』の【起動】効果を発動!
『ナミ』と同様の効果を持っているから、これでレストのドン!カード1枚をリーダーの『モンキー・D・ルフィ』に付与するぞ!
パワーが7000になった『モンキー・D・ルフィ』をレストにして、相手リーダーの『カイドウ』にアタック!
じゃあ、僕は「カウンターステップ」にコストエリアのドン!カード1枚をレストにして、手札からイベントカード『熱息』の【カウンター】効果を発動するよ!
なので、場のドン!カード1枚をドン!デッキに戻して、『カイドウ』のパワーを+4000にするね!
【ドン-〇】(自分の場のドン!を指定の数ドン!デッキに戻すことができる)で戻すドン!カードは、アクティブやレストにかかわらずコストエリアにあるドン!カードだけでなく、キャラに付与されているドン!カードでもOKです。
仕方ない、そのまま「メインフェイズ」を終了して、「エンドフェイズ」へ!
特に発動できる効果はないから、そのままターンを終了だ!
改めて勝利条件を確認して、一旦対戦ルールの解説は終了にしようか。
\あなたは全問正解できるかな?/
>>ルール裁定クイズに挑戦する
▼ワンピカードの対戦を公式動画で見てみる
【ワンピカード】デッキ構築の条件
ワンピカードのルールにもかなり慣れてきたぞ!
ワンピカードのデッキは、リーダーによって決められた色のカードしか入れることができないルールがあります。
例えば、スタートデッキの「麦わらの一味」に収録されている『モンキー・D・ルフィ』は赤色のカードなので、デッキには赤色のカードしか入れることはできません。
リーダーカードの中には複数の色を持つリーダーカードも存在します。
デッキに入れられるカードが多い混色リーダーの方が明らかに強くないか?
また、同じカードをデッキに入れられる枚数は4枚までです。
同じカード名を持つカードでもカードナンバーが異なれば別カード扱いになるため、それぞれ4枚ずつデッキに入れることができます。
カードによっては「禁止カード」や「制限カード」に指定されているカードも存在しています。
公式・公認大会では、これらのカードを指定されている枚数以上デッキに入れてしまうとレギュレーション違反となるため、注意してください。
>>【ワンピカード】禁止・制限カードリスト一覧【最新改訂版】
スタートデッキでルールに慣れてきたら、ブースターパック等で新しいカードを入手してデッキを改造&強化してみましょう!
カードゲームの醍醐味の一つが「デッキ構築」です。
あなたの好きなキャラや好みの戦術で、自由にデッキを組んでみましょう。
スタートデッキだけでは味わえない、ワンピカードの面白さを感じられますよ!
▼初心者向けデッキ構築のコツ
>>【ワンピカード初心者向け】オリジナルデッキの作り方&構築のコツまとめ